近頃、特典航空券を利用した旅行を企画しており、いろいろと手配している時に気がついたことがあります。
それは・・・
「ホテル代、結構かかるね」ということです。
陸マイラー活動でマイルは簡単にたまる。
そしてマイルを貯めれば、特典航空券さえ取ることができれば、税金等を除き、タダで飛行機に乗れちゃいます。
「タダで飛行機に乗れる(税金等除く)」のですが、旅行先の滞在費はタダにはなりません。
ひよっこ陸マイラーのわたしは、今回が特典航空券での旅行が初めてです。
はじめてやってみて気づくこと、本当にたくさんありました。
そのうちの一つが、ホテル代です。
その他の気づいたことやもろもろについては、現在も頭の中がパニック中ですので、少しずつ整理して記事を書いて行けたらいいなぁ・・と思っていますが、今回は、まずホテル代について、なんとかしてやろうと思い立って行った行動の備忘録を書いてみたいと思います。
SPGじゃなくて、ヒルトン・オナーズにした
陸マイラー界では、もはやデフォルトになりつつある、ホテルの上級会員資格をクレジットカードの発行だけで獲得できちゃう、SPGが人気です。
アメリカンエクスプレスから発行されている、「SPGアメックス」に入会すれば、本来ならば途方も無い回数の宿泊をすることでしか取得できない、スターウッドホテル&リゾート、マリオット、リッツ・カールトンのゴールド会員資格がカードの入会で獲得できちゃうという素晴らしいカードです。
日々SPGアメックスのことが気になりながらも、陸マイラーとして、マイルを貯めることに集中してきて、ホテル宿泊のことにまで考えが及ばず、また、SPGアメックスの年会費の高さと(税抜31,000円)、対象ホテルのラグジュアリー感溢れるラインナップがわたくしに不相応な気がしていて貧乏性には敷居が高く(寝られればいいじゃない感覚)、旅行する時が来れば本当に必要かどうか検討しようかな?くらいの気持ちでおりました。
頭が悪いので、高い年会費を支払ってもお得度がすごい!!っていうことは理解できても、実際に自分の「したいこと」と照らし合わせてみなくちゃ本当の意味で理解できません。
年会費を1日で割ると1日100円にも満たないので、よく言う「缶コーヒー1日1本分」的な感覚で入会すれば年会費に対する心理的負担がなくなるので、この戦法で入会しちゃおうかな?と思いつつ、ホテルに用事がなくて・・・。
そして、今回、旅行を計画し、宿泊先を探すにあたり、ついにわたしもマイル的にもホテル宿泊的にも陸マイラーには最適なSPGアメックスへ入会だ!!
と鼻息を荒くしていたのですが・・・
残念ながら希望しているスタイルの滞在先がSPGブランドでは存在せず、今回はとりあえず見送りとなりました。
そもそもが、SPGの対象ホテルが高級過ぎて、「ホテルを満喫」という価値観を今まで持ったことも体験したこともないので、なかなか・・。ちまちま家計簿をつけているような生活をしている我が家には少し敷居が高いのかもしれません(笑)
今回、約2週間ほどの予定で旅行を計画をしていて、子供がおりますので、毎日外食するのも栄養面が気になり、またちょっとした時に「ホテル」だと飲食に困ることが多いと思い、小腹が空けば簡単な料理くらいはできるようにと、そして洗濯等が気軽にできるようにと、コンドミニアムを探していました。
何日も泊まるので、できるならば安い方が助かりますし、だけどもせっかくの旅なので、少しでも素敵な所で寝泊まりしたい、そんなわがままを叶えてくれる、素敵なポッケで叶えてくれるコンドミニアムがたまたまヒルトンでした。
「お宿」的なところに泊まることが多く(温泉)、ホテル的なところに泊まったことがあまりないわたしは、「ヒルトン」と聞くとお高いんでしょう?としか思わないのですが、よく見てみると値段が安い!
全体的にコンドミニアムは安価で、一泊の料金でみるとヒルトンより安い所もたくさんあったのですが、ヒルトンの場合は、わたしが旅行に行くタイミングでは2ベッドルームでも日本のビジネスホテルくらいの値段で泊まれるんです。(時期的に安い)
ここに泊まりたい!!
SPGアメックスを諦めた時点で宿泊に関して得られるポイントとかマイルとかのことは気にしないことにしたはずが、気がつくと手が勝手に「ヒルトン ポイント」なんてキーワードでGoogle検索をし始めました。
最初にヒットしたのは、ヒルトンの公式サイト
ヒルトン・オナーズポイントの獲得と利用 – Hilton Honors
「ヒルトン・オナーズポイント」ってなんだ!!!と読んでみると・・・
「ヒルトンの公式サイトから予約をするとポイントがもらえる。そのポイントは特典宿泊として使える。」
そうな。
ほほぅ。
ヒルトン「オーナーズ」じゃなくって、「オナーズ」とな。
「Owners」じゃなくて、「Honors」。
Googleさま的な直訳では、「Honors=名誉」とのこと。
「ヒルトン・オナーズ」とは?
13のホテルブランド100の国や地域で4,600ヵ所以上に展開するヒルトンのブランドを利用する際に様々な特典を受けられる会員制度です。
ヒルトン・オナーズにご入会いただくと、お客様は大切な会員のお一人となります。ヒルトンの参加ホテルでの無料宿泊や会員限定特典、世界各地での心に残る冒険など、ヒルトン・オナーズ会員ならではの特典をお楽しみください。
公式サイトのヒルトン・オナーズページ ↑入会はこのページのボタンからできます。
入会は無料で、居住する場所で成人と認められる年齢に達した個人であれば誰でも会員になれます。
会員登録フォームから登録をするだけですぐに会員になれます。
対象のホテルブランドは下記のとおりです。
「ヒルトン・オナーズ」対象ブランド
- ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ
- ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ
- コンラッド・ホテルズ&リゾーツ
- キャノピーbyヒルトン
- キュリオ・コレクションbyヒルトン
- ダブルツリーbyヒルトン
- タペストリー・コレクションbyヒルトン
- エンバシー・スイーツbyヒルトン
- ヒルトン・ガーデン・イン
- HAMPTON BY HILTON™
- トゥルーbyヒルトン
- ホームウッド・スイーツbyヒルトン
- ホーム2スイーツbyヒルトン
SPG/マリオット/リッツ・カールトンのステータスマッチで対象となるホテルが増えたことで、SPGの対象ホテルが突出しましたが、それまでは、ヒルトンの4,600箇所という数字はダントツの数だったようです。
(キャンペーンでSPGとヒルトンのステータスマッチができた時もあったそうな・・・その時だったら絶対SPGが欲しかった・・・)
「ヒルトン・オナーズ」の会員になると、公式サイトからの予約のみに限られますが、上記対象ホテルブランドを利用する際に会員特典が受けられます。
「ヒルトン・オナーズ」会員特典の主なものをご紹介してみます。
最低価格保証
「最低価格保証」とあるのですが、こちらについては、会員価格よりも安いプランがあるため、あまり恩恵が無いように感じました。
条件をフラットにした場合、会員価格が「最低価格」となるようなイメージで、例えば、ありがちな「キャンセル不可」のプランだと激安だったりするので、必ずしも数字上の価格が最低価格であるといったことはなさそうでした。
WiFi無料
対象ホテルでスタンダードWiFiが無料で使えます。(対象外ホテルあり)
会員の宿泊中、1部屋につき3台の通信機器の接続が可能。
※プレミアムWi-Fi(利用可能な場合)は有料
こちらも、他のホテルでは無料WiFiがデフォルトである所も近頃は多いので、他と比べてのメリット、というよりは、ヒルトンブランドに泊まるなら、会員になっておけばWiFiが無料で使えるよ!って感じのイメージです。
アプリから部屋の選択・チェックインが可能に
会員番号が必要なアプリから、様々なリクエストが可能です。
チェックイン、部屋の選択ができます。
レイト・チェックアウト
リクエストをして、可能であれば利用可能。
1〜2時間程度、遅くできるようです。
エクスプレス・チェックアウト
チェックアウトの際にフロントに寄らずにチェックアウトができる!
楽チン!!
2人目無料!
一人の宿泊費で、2人泊まれちゃうなんて!素敵です。
通常、2人目の宿泊費には数千円追加で請求されますが、これが無料になります。
これだけでもありがたい。無料会員なのに(笑)
そして何と言ってもポイント!
ポイント制度が充実していて、なかなかいい感じ。
・ポイント&マイルの獲得(ただし、マイルについては還元率は別に・・という感じです)
・ポイントの交換
・ポイントとマイルの交換
・ポイントの購入
・ポイント移行
・ポイントの共有
・ポイントの受け取り
などがあります。
ポイント付与は、米ドル1ドルにつき、10ポイントです。
ポイントは無料宿泊に利用できたり、マイルに交換したりできますが、マイルへの交換率は低く、
ANAへの交換:10,000ヒルトンポイント→1,000マイル
JALへの交換:10,000ヒルトンポイント→1,000マイル
とだいたいこんな感じの交換率になっています。
マイルへの交換率の低さから、SPGアメックスのように貯めたポイントをマイルに移行するか宿泊特典にポイントを使うか、という選択肢がほぼ無いと思っていた方が良さそうです。
諦めがついて、優柔普段なわたしには逆にいいかもです(笑)
単純に、ヒルトンホテルブランドの特典にいつか交換するために貯めるポイント、ヒルトンだけに特化したポイントと考えるようにします。
その点、比べるとSPGがやっぱり素敵ですね^^
ポイントはスタンダードルーム特典宿泊に使える!
たまったヒルトン・オナーズポイントは、5,000ポイントからスタンダードルームの無料宿泊に利用できます。
特典宿泊に必要なポイント数は、ホテル、客室、予約日、滞在日数によって異なります。
公式サイト:ヒルトン・オナーズ:スタンダードルーム特典ホテルカテゴリ
この特典宿泊で5泊以上する場合は、5泊目が無料になるんですよ!イエー!!
最大20連泊、4回までとのこと。
無料宿泊に必要なHオナーズポイントのポイント数は、HiltonHonors.comまたはヒルトン・オナーズ・アプリから確認する形になるようです。
公式サイト:ポイントを特典滞在に交換する
以前は、「Standard Room Rewards Point Pricing Tool」というものがあったようなのですが、リンクが繋がらず現在は使えないようです。
公式:ヒルトンオナーズトップページに画像のような検索フォームが出ますので、右側にある「Use Points」にチェックを入れると、ポイント数が表示されます。
例えば、2017年6月3日(土)〜6月4日(日)の場合は下記画像のような感じになります。
ポイントとマネーを組み合わせて支払うこともできます
特に気になったのが、このポイントとマネーを組み合わせて支払うことができる支払い方法。
ポイントがたくさんたまっていなくても、割引に利用できるのは助かります。
ただ、見ている感じでは、ポイント&マネーで支払えるプラン、というのが別途設定されていて、その金額より割引プランなどの方が安い場合もありました。
ポイントを使った方がおトクか、割引プランを使うべきか・・・と最安値比較したり悩んだりするのが面倒なので、こういった感じはあまり好きではありません(笑)
どの料金プランでもポイントが利用できると助かります。そうではないんですね・・・。
1例として、30,000ポイントで泊まれることができた「ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城」の先ほどと同じ日程の料金を詳しく見てみました。
ヒルトン・オナーズ会員が、ポイントとマネーで支払えるプランが一番安く設定されていて、さらにポイントで支払うことができるので、おトクなことがわかります。
ポイントとマネーで支払えるプランは、持っているポイントを5,000ポイント以上1,000ポイント単位で使えるので、時と場合によって使い分けるといい感じにはなりそうです。
ヒルトン・オナーズポイントのたまり具合はどんな感じ?
とはいえ、ポイントがあまりたまらなければ意味がない・・・とどんな感じでポイントがたまるのかを確認したところ、けっこうざっくざっく貯まりそうな感じです。
後述していますが、ヒルトンホテルのポイントはベースポイントが米1ドルに対して10ポイント、加えて、ダブルディップの獲得オプションをHオナーズポイントにしている場合は、ボーナスポイントとして+5ポイント、さらに、シルバー以上のステータスがある場合は、「エリートステータス・ボーナス」が適用され、会員ランクがゴールドの場合はベースポイントに対する25%がボーナスポイントとして加算されます。
例えば1000ドルをヒルトンホテルの宿泊に使った場合、
ベースポイント 10,000ポイント
My Wayポイント&ポイント分 ボーナスポイント5,000ポイント
ゴールドステータス 25%ボーナス ボーナスポイント 2,500ポイント
合計17,500ポイント
がたまることになります。
結構たまります。
そして、この記事の最後の方に記載している、ヒルトン・オナーズクラブのゴールドステータスが獲得できる「ヒルトンHオナーズVISAカード」に入会して支払った場合もポイントが貯まります。
こちらはこじんまりしていて、1,000円利用ごとにヒルトン・オナーズポイント10ポイントです。
2017年6月初旬現在のレート111.5円くらいで計算すると、1,000ドルは111,500円なので、1,115ポイントくらいでしょうか。
クレジットカード利用分はあまり期待できそうにありません(笑)
ただ、対象ホテルへの宿泊で1滞在で2,000オナーズポイントがもらえたりするので、ヒルトンHオナーズVISAカードは侮れません。
ベースポイントに加えダブルディップの獲得オプションがあり、マイル自体を貯めることもできます
ヒルトン・オナーズでは、ベースポイントという、いわゆる通常ポイントがホテルの予約時に1米ドルにつき10ポイント獲得できます。
それに加えて、My Wayというダブルディップの獲得オプションがあり、
・ベースポイントはヒルトンオナーズポイント+ダブルディップ分はマイル
・ベースポイントはヒルトンオナーズポイント+ダブルディップ分もヒルトンオナーズポイント
の2タイプから選択できます。
この選択はマイページからいつでも変更可能で、宿泊予約をする前に検討して、キャンペーンなどがあれば都度おトクな方を選択する、といった使い方ができるようです。
ポイント&マイルを選択した場合は、ヒルトン・オナーズのベースポイントと、各種航空会社等のマイルを貯めることができます。
公式サイト:獲得できる航空会社のマイル
貯められるマイルは多様で、基本的には対象となる1米ドルにつき1エアラインマイルが獲得できます(異なる場合もあり)
ANAの場合は、1米ドル1マイル、JALも同じく1米ドル1マイルです。
宿泊するホテルによっては、獲得マイルの上限が100マイルなどと定められていますので注意が必要そうです。
ポイント&ポイントを選択した場合は、全てヒルトンオナーズポイントを貯める形になり、基本はベースポイントに加え、+5ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントを獲得できます。
入会時の初期設定はこちらになっていますので、マイルを貯めたい場合は、入会後、アプリやマイページから変更が必要です。
わたしはマイルよりポイントを貯めておきたいと思ったので、ポイント&ポイントを選択しています。
参考程度にアプリでの変更方法を置いておきます・・・。
他のポイントをヒルトンオナーズポイントに交換することができます
需要があるかどうかは不明ですが、他のマイルやポイントからヒルトンオナーズポイントに交換することができます。
マイルからヒルトンオナーズポイントに交換できるのは、アムトラック、ハワイアン航空、ライフマイルズ – アビアンカ航空、マルチプラス、OKキャッシュバッグ、スリランカ航空、ヴァージン アトランティック航空などが対象です。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
公式サイト:マイルをヒルトン・オナーズポイントに交換
また、クレジットカードでたまるポイントもヒルトンオナーズポイントに交換することができます。
対象となるのは、アメリカン・エキスプレス・メンバーシップ・リワード、シティ・ポイント・トランスファー、ダイナースクラブ・インターナショナル・クラブ・リワードの3つです。
個人的には、アメックスのメンバーシップ・リワードと交換できるのが嬉しい!
先日、初年度年会費無料+ポイント+アマゾンギフト件がもらえるからといってアメックスゴールドに入会したのですが、貯めたポイントを、ANAマイルに交換しようかどうしようかすごく悩んでいたんです。
ANAのマイルに交換する場合、毎年8,000円(税抜)が必要なので、年会費が発生しない内にマイルに交換してしまって解約するか、ANAのマイルを貯めるだけに持っておくならANA アメックスゴールドでよかったし、どうなんだ・・・と悩んでいたので、自分が今貯めたいヒルトンオナーズポイントと交換できるって知れただけでちょっと気が楽になりました。
どうするかは決めかねますけど(笑)
ちまちま計算して考えてみたいと思います。
アメックスのメンバーシップ・リワード・プラスで3,000円を支払えば、アメックスの1,000ポイントからヒルトンオナーズポイント1,250ポイントに交換できます。
ANAマイルを貯める陸マイラーとしては、ANAマイルに交換したいところですが、簡単にマイルが貯まるので、どうしようかなぁ〜という感じです。
ヒルトンオナーズポイントもヒルトン・オナーズに登録後30日が経過したら購入できるようになり、100米ドルで1,000ポイントなので、マイルにした方がおトクな気がしますけれど、また自分の使い方によって検討してみたいと思います。
ポイントの交換については詳しくは公式サイトをご覧ください。
公式サイト:クレジットカード・パートナーとのポイント交換
ここまでの特典は、無料会員登録をすれば誰でも受けることができる特典です。
ヒルトン・オナーズには、会員ランクがあり、
メンバー(一般)
シルバー
ゴールド
ダイヤモンド
の4種類があります。
会員ランクによって、さらに特典が充実したものになるのですが、そのランクごとの特典をまとめてみたいと思います。
「ヒルトン・オナーズ」会員ランクごとの特典比較
上記でご紹介した、「最低価格保証」「WiFi無料」「アプリから部屋の選択・チェックインが可能に」「レイト・チェックアウト」「エクスプレス・チェックアウト」「2人目無料」「ポイント」に加えて、会員ステータスごとに特典が用意されています。
ブルー | ゴールド | シルバー | ダイヤモンド | |
---|---|---|---|---|
割引保証 | ○ | ○ | ○ | ○ |
スタンダードWi-Fi無料 | ○ | ○ | ○ | ○ |
アプリチェックイン・部屋の選択 | ○ | ○ | ○ | ○ |
レイト・チェックアウト | ○ | ○ | ○ | ○ |
エクスプレス・チェックアウト | ○ | ○ | ○ | ○ |
2人目無料 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ベースポイント (米ドル1ドル=10pt) |
○ | ○ | ○ | ○ |
ホーム2スイーツbyヒルトンおよびトゥルーbyヒルトンでは5ヒルトン・オナーズ・ベースポイント | ||||
エリートステータス・ボーナス | × | 15% | 25% | 50% |
ベースポイントを元に計算されたボーナスポイントが付与されます。 | ||||
特典滞在5泊目無料 | × | ○ | ○ | ○ |
ポイントのみで支払われた特典滞在を連泊で5泊以上する場合は5泊目が無料になります。 | ||||
無料ボトルウォーター2本 | × | ○ | ○ | ○ |
もともと料金に含まれているホテルもあり | ||||
プレミアムWi-Fi | × | × | × | ○ |
48時間客室保証 | × | × | × | ○ |
到着48時間前までの予約で、客室を保証。 | ||||
エグゼクティブフロア・ラウンジの利用 | × | × | △ | ○ |
会員および同室にご宿泊の1名まで無料で利用できる。ゴールド会員の場合はエグゼクティブフロアの客室またはエグゼクティブフロア・ラウンジのご利用特典を備えた客室タイプへアップグレードした場合のみ。ダイヤモンドは常にエグゼクティブフロア・ラウンジを無料で利用可能。 | ||||
My Way特典 客室アップグレード等 |
× | × | ○ | ○ |
ホテルによって内容が異なるので別途記載します。 My Wayゴールド会員・ダイヤモンド会員ホテル特典 |
ざっと、こんな感じでしょうか?
公式サイトを元に記載をしているので、上記以外にもホテルごとの細かい特典もあるかもしれません。
個人的に一番気になった、My Wayホテル特典には、客室のアップグレード等が含まれます。
表の通り、ゴールド会員、ダイヤモンド会員にしか付与されない特典です。
この特典についてもまとめておきます。
My Wayゴールド会員・ダイヤモンド会員ホテル特典
ヒルトン・オナーズのゴールド会員と、ダイヤモンド会員には、My Wayホテル特典というものがあって、ホテルによっては客室のアップグレードの特典をうけることができます。
個人的には、客室のアップグレードと、朝食無料!
朝食無料の特典があるホテルは、同室の宿泊者1名についても無料でいただくことができます。
これ、すごくありがたいです。
各ホテルの朝食代金がどれくらいのものかはわかりませんが、お得ですよね。
ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ
ゴールド会員 | ダイヤモンド会員 | |
---|---|---|
アップグレード | ○ | ○ |
その他特典 |
次のうち1つを選択。 ・1滞在につき1,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント ・1滞在につきムービーチャンネル1本1 |
次のうち2つを選択。 ・1滞在につき1,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント ・1滞在につきムービーチャンネル1本1 ・またはホテル指定の施設(スパ、ゴルフ、レストラン)の割引 |
コンラッド・ホテルズ&リゾーツ、キュリオ・コレクションbyヒルトン、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ、ダブルツリーbyヒルトン、タペストリー・コレクションbyヒルトン
ゴールド会員 | ダイヤモンド会員 | |
---|---|---|
アップグレード | ○ | ○ |
その他特典 |
次のうち1つを選択。 ・1滞在につき1,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント ・無料コンチネンタルブレックファスト(会員様および同室にご宿泊のお客様1名様まで) |
次の全て。 ・1滞在につき1,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント ・無料コンチネンタルブレックファスト(会員様および同室にご宿泊のお客様1名様まで) ・エグゼクティブフロア・ラウンジのご利用 |
Canopy™ by Hilton
ゴールド会員 | ダイヤモンド会員 | |
---|---|---|
アップグレード | ○ | ○ |
その他特典 | ・1滞在につき500ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント | ・1滞在につき1,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント |
エンバシー・スイーツ・ホテルズ
ゴールド会員 | ダイヤモンド会員 | |
---|---|---|
アップグレード | × | × |
その他特典 |
次のうち1つを選択。 ・1滞在につき500ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント ・お好みのスナックとお飲み物(1滞在につき2セット) |
次のうち1つを選択。 ・1滞在につき1,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント ・お好みのスナックとお飲み物(1滞在につき3セット) |
ヒルトン・ガーデン・イン
ゴールド会員 | ダイヤモンド会員 | |
---|---|---|
アップグレード | × | × |
その他特典 |
次のうち1つを選択。 ・1滞在につき750ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント ・毎日無料の温かい朝食(会員および同室にご宿泊の1名まで) |
Hampton by Hilton™
ゴールド会員 | ダイヤモンド会員 | |
---|---|---|
アップグレード | × | × |
その他特典 |
次のうち1つを選択。 ・1滞在につき250ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント ・お好みのスナックとソフトドリンク |
トゥルーバイヒルトン
ゴールド会員 | ダイヤモンド会員 | |
---|---|---|
アップグレード | × | × |
その他特典 |
次のうち1つを選択。 ・1滞在につき250ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント ・1滞在につきお好みのスナックとボトルウォーター2本 |
ホームウッド・スイーツ・バイ・ヒルトン
ゴールド会員 | ダイヤモンド会員 | |
---|---|---|
アップグレード | × | × |
その他特典 |
次のうち1つを選択。 ・1滞在につき250ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント ・1滞在につきボトルウォーター2本とお菓子 |
ホーム2スイーツ・バイ・ヒルトン
ゴールド会員 | ダイヤモンド会員 | |
---|---|---|
アップグレード | × | × |
その他特典 |
次のうち1つを選択。 ・1滞在につき100ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント ・お好みのスナックとボトルウォーター |
ヒルトン・グランド・バケーション
ゴールド会員 | ダイヤモンド会員 | |
---|---|---|
アップグレード | × | × |
その他特典 | 1滞在につき1,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント | 1滞在につき2,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント |
ゴールド会員と、ダイヤモンド会員の特典内容があまり変わらないのが気になるところです。
それぞれのステータスの会員資格はどのようにしたら獲得できるのか・・・ランクの維持方法などを確認してみます。
ヒルトン・オナーズのステータス獲得条件
ブルー会員 | 会員登録のみ |
---|---|
シルバー会員 | ・1年間に4回のご滞在、または ・1年間に10泊のご宿泊 |
ゴールド会員 | ・1年間に20回のご滞在、または ・1年間に40泊のご宿泊 ・1暦年間に75,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得 |
ダイヤモンド会員 | ・1年間に30回のご滞在、または ・1年間に60泊のご宿泊 ・1暦年間に120,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得 |
シルバー会員であれば、なんとかできそうですが、ゴールド会員以上は、いわゆる「ホテル修行」が必要になりそうな資格条件です。
だがしかし!!!
SPGアメックスと同じように、ヒルトン・オナーズでも、クレジットカードの会員になることで、ゴールド会員資格を獲得することができるんです!!
ヒルトンHオナーズVISAカードに入会でヒルトン・オナーズゴールドステータスが獲得できる!
丁度泊まりたいホテルに、こういった制度があったなんて知れるのは本当にありがたい!!
ヒルトンHオナーズVISAカードのゴールドカード入会で、ヒルトン・オナーズの「ゴールド会員資格」が獲得できてしまうんですって。
ヒルトン・オナーズは以前まで「ヒルトンHオナーズ」という名称の会員サービスで、最近「ヒルトン・オナーズ」に名称が変更されたらしいのですが、カードは「ヒルトンHオナーズ」のままです。
カードの名称はいつの日か変わるのでしょうか・・・?
それはさておき、ヒルトンHオナーズVISAカードには、2種類のカードがあり、「クラシックカード」と「ゴールドカード」がと「プラチナカード」あります。
クラシックカードの方は、カード会員で有る限り、ヒルトン・オナーズのシルバーステータスが維持され、ゴールドカードの方は、ヒルトン・オナーズのゴールドステータスが維持されます。
プラチナカードは、ゴールドステータスが維持され、10滞在でダイヤモンドステータスを獲得することができます。
その他、プラチナカードの特典としてはヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの会員資格が得られるようです(ホテルやレストランが20%offで利用できるなどの特典がある年会費25,000円の有料会員)。
上記特典を見ていく限りでは、ゴールドステータスが最適と思い、この度、ヒルトンHオナーズVISAのゴールドカードに入会することにしました。
ヒルトン・オナーズのデフォルトの特典に加えて、ヒルトンHオナーズVISAカードだけの特典もあるので、かなりおトクかと思います。
「マイルを貯める」ことについてはほとんどメリットのないカードですが、ヒルトン系のホテルを利用する際にはメリットの多いカードかなと思います。
気になる「ヒルトンHオナーズVISAカード」の年会費
クラシックカード | ゴールドカード | プラチナカード | |
---|---|---|---|
年会費 | 3,195円 | 13,950円 | 66,500円 |
web明細割引 | (-540円)※ | -1,080円 | 不明 |
マイ・ペイすリボ割引 | -1,620円 | −5,400円 | 不明 |
割引適用後 | 1,575円円 | 7,470円 | - |
家族カード | 594円 | 無料 (2人目から1名につき1,080円) | 無料 |
WEB明細サービスは、次年度からの適用となるので、初年度年会費無料といったキャンペーン等がない限りは初年度はマイ・ペイすリボ割引のみが適用となります。
WEB明細サービスの適用は、「過去1年間に6回の請求がある」ことという条件がありますので、最低でも年6ヶ月分の請求が必要になります。
例えば、ヤフープレミアムの月額料金等の毎月固定で発生するような少額決済を設定しておけばいいかな、と思います。
マイ・ペイすリボの方は、登録するだけでOKです。
三井住友VISAカードおなじみの、マイ・ペイすリボ登録で年会費を削減
三井住友VISAカードの年会費割引制度の一つ、「マイ・ペイすリボ」の利用による年会費割引は、登録をするだけで年会費が割引になる、かなりおトクな割引制度です。
ですが、「マイ・ペイすリボ」はカードの利用額が自動的にリボ払いになる設定をしますので、「マイ・ペイすリボ」の設定額(月々のリボ払い金額)を低く設定してしまうと、毎月のリボ払い手数料(金利)が高くつきます。
なので、カードを利用した金額いっぱいに支払い設定額を変更するか、繰上げ返済を利用するなどして、金利が発生しないようにする必要があります。
この年会費の割引を適用すれば、ゴールドカードでも年会費「7,470円」で利用できちゃいます。
ヒルトンの朝ごはん無料が可能なホテルに止まれば、朝食だけでも数千円するはずなので、あっと言う間に元は取れそうです。
いいぞいいぞ!!!
三井住友VISAカード利用特典のポイント付与率は低い・・・
三井住友VISAカードの利用でもらえるポイントは、ワールドプレゼントではなく、ヒルトン・オナーズポイントでの付与となります。
その付与率・・1,000円の利用につきヒルトン・オナーズポイント10ポイント。
とても少ないです(笑)
ということで、ヒルトン・オナーズの無料会員登録を済ませて、ヒルトンHオナーズVISAカードに入会しました!
ちょうど、入会キャンペーンが実施されていて、10万円の利用でヒルトンオナーズ・ボーナスポイント10,000ポイントがもらえるそうな。
残念ながら、申し込み期間が5/31までだったようで、次のキャンペーンがどんな数字になるのかは不明です。
もらえるポイント数は異なりますが、だいたい、入会キャンペーンはやってるようです。
その他、入会だけでもらえる新規入会特典ポイント(クラシック1,000ポイント、ゴールド2,000ポイント、プラチナ3,000ポイント)は別途いただけます。
カードの特典でいうと、その他、
・対象ホテルご利用で2,000Hオナーズ・ボーナスポイント
・更新カード発行後1,000Hオナーズ・ボーナスポイント(ゴールドカード)
などがあります。
まだカードは届いていませんが、届き次第、また記事を書きたいと思います(*´∀`*)
まとめ
SPGアメックスでホテルの上級会員を狙ったけど、対象ホテル自体が上級すぎて諦めた。
SPGアメックスの年会費も上級すぎて我が家には・・。
ヒルトンホテルなら安価で目的のホテルがあるぞ?
ヒルトン・オナーズにも会員専用の特典がいっぱいある!
ヒルトン・オナーズの会員には無料でなれる。
だけども、ヒルトンHオナーズVISAカードに入会することで、シルバー(クラシックカード)orゴールドステータス(ゴールドカード)が獲得し、カードをもつ限り維持される。
年会費も安い!(ゴールドの場合は13,950円割引適用で最大7,470円まで下げられる)
対象ホテルでアップグレード特典が利用できるのは、ゴールドステータス以上。
対象ホテルで朝食無料もゴールドステータス以上。
なので、ヒルトンHオナーズVISAカードゴールドカードに入会を決めた。
というお話しでした(*´∀`*)
夫の2017年SFC修行もまだまだあと35,000PPほど獲得しなくてはいけませんので、貯めたポイントで那覇のヒルトンも活用できるのではないかとちょっと期待しています。
SPGアメックスについてはかなりおトクとは感じつつ、対象ホテル自体がまだまだわたしの身分では敷居が高そうなので、一旦おあずけしておきます^^
1億円のお家が3,000万円割引!
5,000万円のお家が1,000万円割引!
お得率で言ったら1億円のお家だけど、買えないっていう・・。そういう感じでしょうか(笑)
お読みくださってありがとうございました!
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