ANA陸マイラー的 JCB OkiDokiポイントをANAマイル交換するルートを確認

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ANA 陸マイラーと言えば、「ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)」ですが、他にもANAが発行するJCBカード、「ANA JCBカード」があります。
ラインナップとして、

  • ANA JCBカード ZERO
  • ANA JCB 一般カード
  • ANA JCB ワイドカード
  • ANA JCB ワイドゴールドカード
  • ANA JCB カード プレミアム
  • ANA JCB カード(学生用)
  • ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

があります。

重複してANA JCBカードの会員にはなれまぜんが、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)だけは、他のANA JCBカードと重複して持つことができるので、入会キャンペーンでのマイル獲得を狙って、ANA JCBカードを作ることが可能です。

我が家では、夫婦それぞれでソラチカカードの本会員となり、ソラチカルートを存分に利用していますが、ANA JCBの入会キャンペーンでマイルを獲得すべく、夫の名義のANA JCB一般カードに入会しました。

キャンペーンタスクを完了させ、ANAでいただけるマイルの加算、JCB側でいただけるOkiDokiポイントの一部の加算が進んできましたので、JCB側でいただいたOkiDokiポイントをマイル化するために、移行作業をしました。

この作業と共に、知ったこと、失敗したことを含め、「ソラチカカード以外」で獲得した「OkiDokiポイント」の「ANAマイルへの交換」について、ルートを含め記録しておきます。

OkiDokiポイントは、「通常獲得ポイント」と「ボーナスポイント」の2つのポイントの種類があります。
「通常獲得ポイント」は基本的にカードの利用金額に応じて付与されるポイントで、「ボーナスポイント」は基本的にキャンペーン等で付与されるポイントとなります。

入会キャンペーンなどで付与されるOkiDokiポイントはボーナスポイントになります。

それぞれのマイル交換時のレートは以下の通りです。

「通常獲得ポイント」はANA JCBカードホルダーの場合は、直接ANAマイルに交換、ボーナスポイントは、ソラチカカードの場合は「メトロポイント」へ交換し、ソラチカルートへ、ソラチカカード以外のANA JCBカードの場合は、ポイントを迂回させ、最終的にメトロポイントに交換し、ソラチカルートにのせる形が最も交換率が高くなります。ルートについては後述しています。

カードの利用金額に応じて付与される「通常獲得ポイント」は、カード入会時等に設定した「マルチポイントコース」によって、マイルへの交換レートが異なります。
10マイルコースは、OkiDokiポイント1ポイントを10マイルにて交換でき、5マイルコースは、OkiDokiポイント1ポイントを5マイルコースに交換できます。

10マイルコースは「マイル移行手数料」として、年間5,000円(税抜)が必要です。
普段の生活で利用するメインカードをANA JCBカードにしていて、決済額が多い場合は、マイルの価値と勘案しながら10マイルコースを選択される方もいらっしゃると思います。

我が家の場合は、保有している、ANA JCBカードの「ソラチカカード」も「一般カード」も普段使いをしていないので5マイルコースを選択しています。

ボーナスポイントは、OkiDokiポイント1ポイントは3マイルに交換となります。

通常獲得ポイントと交換レートが異なる点に注意が必要です。

通常獲得ポイントは、マルチポイントコースの選択にもよりますが、最低でも5マイルで交換できますので、ストレートにMyJCBからANAマイルに交換します。

変わって、ボーナスポイントについては、MyJCBからストレートにANAマイルに交換すると1ポイント3マイルにしかなりません。

OkiDokiボーナスポイントのANAマイル交換レートを上げよう!

MyJCBからボーナスポイントをANAマイルに交換してしまうと1ポイント3マイルにしかなりませんので、少しでも還元率を上げたい「陸マイラー」的には、別の迂回ルートを使って、OkiDokiボーナスポイントからANAマイルへの交換レートを上げたいところです。

OkiDokiボーナスポイントを迂回させて、1OkiDokiボーナスポイント→3マイル以上にするルートをご紹介していきたいと思います。

その前に、わたしの失敗も含めて、交換時の注意事項をご紹介させてください。

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ANA JCBカードのOkiDokiポイントからのマイル交換(または他のポイントや商品への交換)の基本的な注意事項として、下記のような記載がMyJCB内にあります。

他の項目については後述しますが、まずは、「重要」とした箇所について見ていきます。


※マルチポイントコース(5マイルコース)を選択の場合の表示です。

 

注意事項をきちんと読んでおけば・・・と悔やまれてならないのですが、わたくしはこのポイントの減算についてのルールを知らず、マイルを無駄にしてしまいました。

該当部分の注意事項を引用すると・・・

・ANAマイル以外の商品に交換する場合、「通常獲得ポイント」または「ボーナスポイント」に関わらず、失効予定日が近いポイントから交換(減算)されます。
※失効予定日が近いポイントが使用されるため、同時に申し込みをされるとご希望どおりにポイントが使用できないことがあります。

とあります。

つまり、ANAマイル以外の交換できるすべてのものに対しては、「通常獲得ポイント」であるか「ボーナスポイント」であるかは関知しない。失効予定日(ポイント有効期限)が近いポイントから交換しちゃいますからね〜ということです。

ANAマイル以外に交換する時に「ボーナスポイントだけ」を選択して交換する、ということができません。


参考:JCB公式「ANA マイル移行サービス」

通常獲得ポイントが残っている状態で、通常ポイントをマルチポイントコース(5マイルor10マイル)で交換するよりも先に、メトロポイント(ソラチカカードの場合)や、他のポイントに交換してしまうと、ボーナスポイントよりも前の失効予定日を持つ通常獲得ポイントがある場合、そちらから先に減算されてしまう事態になります。

「ANAマイルに交換する」ことだけを考えた場合、通常獲得ポイントは5マイル(10マイルコースの場合は10マイル)の価値があり、どの交換先に交換するよりも最大値のマイル交換率になるのにも関わらず、交換率の低いレートで交換されることになってしまいます。

メトロポイントなどに交換する際は、まず、5マイル(または10マイル)に交換できる「通常獲得ポイント」を先に使い切ってから、ボーナスポイント分を交換する形が正解です。
(失効日を管理しつつ交換していくといったマメなことはできないので、全部交換しちゃいます^^)

わたくしはこの仕組みを知らずにボーナスポイント分だけを交換するつもりが通常ポイントが交換されてしまいました

ソラチカカードの入会キャンペーンでOkiDokiポイントのボーナスポイントが2,000ポイント加算されたので、MyJCBのポイント交換からメトロポイントに交換したところ、貯まっていた、通常ポイント381ポイントから先に減算されてしまいました。

ボーナスポイントを2,000ポイントメトロポイントに交換するつもりが、
通常獲得ポイントでたまっていた、381ポイントが減算されて、通常獲得ポイントの残数がセロに。
使い切るはずだったボーナスポイントが中途半端に381ポイント残るという残念な感じに。

通常獲得ポイントを5マイルコースでANAマイルに交換すると1,905マイルです。

メトロポイントへの交換は1ポイント5メトロポイントなので、一見すると同じではあるのですが、メトロポイントからANAマイルへの交換率は0.9倍なので1,714マイルほどになります。

その差は大きくありませんが、交換するポイント数が多ければ、また、マルチポイントコースが10マイルコースである場合などは、大変な痛手になることと思います。

ソラチカカードの場合は、メトロポイントに交換できるのでまだましですが、もう一つ保有しているANA JCB一般カードの方はメトロポイントに交換できず、迂回ルートでANAマイルに交換する場合、ソラチカルートに比べてレートが落ちますので、更に差額が広がることになります。

ポイント交換時には、先に通常ポイントをANAマイルに交換してゼロにしてからその他ポイント(メトロポイントなど)に交換するように注意が必要です。

ソラチカカードを保有していれば、複数のカードのOkiDokiポイントを合算してメトロポイントに交換できそうですが、残念ながらできません。
メトロポイントへの交換は、ソラチカカードのみの機能なので、メトロポイントに交換できるのはソラチカカードで貯めたOkiDokiポイントのみです。

複数のカードのOkiDokiポイントを合算可能なポイント交換先には、合算する他のカード番号の入力欄が出てきますが、メトロポイントへの交換ページにはこの欄自体が表示されません。

ちなみに、ANA JCBカード専用の「ANAJCBカード専用ANAマイレージ移行」サービスも他のカードのOkiDokiポイントとの合算はできません。(3マイル交換の方は合算できます)
それぞれ手続きをする必要があります。

上記のように、個別カード特有の交換先(メトロポイントへの交換はソラチカカードからのみといった)以外の共通してポイント交換可能な交換先についてはJANAカードに関わらず、同一名義のJCBカードであればポイントの合算が可能です。

我が家のように、ANAマイルを貯めていて、ソラチカカード+ANA JCB一般カードの2枚持ちの場合、OkiDokiポイントのボーナスポイントは
ソラチカカード→メトロポイント
ANA JCB一般カード→セシール(ポイント合算可能)

への交換が主になり、

メトロポイント→他のカードのOkiDokiポイントとの合算不可
セシール→他のカードのOkiDokiポイントとの合算可能

になります。

万が一、ANA JCB一般カードからセシールポイントに交換する際の合算欄に、ソラチカカードを記入してしまい、更にソラチカカードのOkiDokiポイントの通常獲得ポイントが一番近い失効予定日を持っていたとしたら、通常獲得ポイントから減算されてしまいます。

ポイント減算ルールによって知らず知らずのうちに5マイル(または10マイル)で交換可能な「通常獲得ポイント」を消費してしまいかねないので、なるべく合算は利用せずに個別に確認をしながら慎重に進めたいと思います。

通常獲得ポイントが残っている状態で合算サービスを使用する場合は注意が必要ではあるのですが、合算サービスを使った方がいい場合、というよりむしろ使わないともったいない場合もあります。

JCBカードを複数持っていて、今後ポイントが付くようなアクションの予定がないカードがあり、そのカードのOkiDokiポイントが微妙な数字だった場合です(交換先の最低交換数に達していない)。

その場合、稼働しているカードのOkiDokiポイント交換時に合算してしまえば、捨てポイントとならずに利用できるので便利です。

我が家にはJCBカード(ANAではない)もあり、そのポイントが数ポイント残っていたので、合算して利用し、無事「空」にすることができました。
これで心置きなく解約できそうですが、もう10年以上持っているカードで、使うことこそありませんが、その存在に愛着があるので悩み続けています。

それでは、ソラチカカード、その他ANA JCBカード、その他JCBカードそれぞれを「ANAマイルに交換する」場合に絞って調べてみた最適な交換方法を見ていきます。

陸マイラー生活でなくてはならない「ポイ探」さんに今回もお世話になりました。

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ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)の場合は、通常ポイントは直接ANAマイルへ、ボーナスポイントはメトロポイントへの交換が最適です。

通常獲得ポイントはマルチポイントコース(または自動移行コース)で直接ANAマイルへ移行するのが一番マイル数が多くなります。

ソラチカカードで獲得したOkiDOkiボーナスポイントについては、メトロポイントに交換できるので、メトロポイントに交換して、いわゆる「ソラチカルート」を利用するのが最適です。
My JCBの交換先から直接ANAマイルに交換してしまうと、1ポイント3マイルにしかなりませんので、メトロポイントに1ポイント5メトロポイントに交換することで、1OkiDokiポイント4.5マイルのレートで交換できます。

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次にソラチカカード以外のANA JCBカードを見てみます。
我が家はANA JCBの一般カードを保有しています。

ANA JCBワイドゴールドカードと、ANA JCBカード プレミアムは1ポイント10マイルで無料で交換できるのですね。
その他のカードは10マイルコースで交換しようとすると5,000円(税抜)の手数料が必要です。

ANA系のカードは、ソラチカカードと同様、ANA JCBカード専用の「ANAJCBカード専用ANAマイレージ移行」サービスを利用して交換するのが一番マイルが多くなります。

ソラチカカードを持っていて、かつ、その他のANA JCBカードのOkiDokiボーナスポイントをANAマイル化する場合は、ソラチカルートを通すのが最適なルートです。

直接メトロポイントには交換できないので、迂回をさせる必要があり、ややこしく時間がかかりますが、急がない場合はこの形が良いかと思います。
我が家もこの形で交換を進めています。

OkiDokiポイントからセシールポイント、次にGポイントに移行させるルートの場合は、セシールポイントからGポイントへの交換レートが、

セシール105ポイント→Gポイント100

となるので、綺麗に交換した場合は、1OkiDokiポイントを4.28マイルで交換できる形になります。
(そのため、下記図ではわかりやすくするために1050ポイントを交換する想定にしています)

これまではGポイントからは手数料5%を支払ってメトロポイントに移行をしていたところ、ワールドプレゼントからPeXに交換できるようになり、Gポイントからワールドプレゼントへの交換手数料が不要であるため、レートが少し上がった形になります。

ただし、Gポイントからメトロポイントへの交換時に必要な5%の手数料は、Gポイント内で広告アクションをすることで後日返却(ポイントバック)してもらえますので、実質無料となります。

三井住友カードをお持ちでない場合は、ワールドプレゼントを通るルートが使えないので、Gポイントから直接メトロポイントへ交換し、後日、広告案件に参加するなどして5%をバックしてもらう形もアリではないかと思います。
このルートであれば、無料会員登録で簡単に作れるルートなのでどなたでも利用できるかなと思います。


※交換レートによるゆらぎをなくすために1,050OkiDokiポイントを交換する想定にてシミュレーションしています。
※PeXからメトロポイントに交換する際の50円分の手数料は計算に入れていません。

ソラチカカードを保有していない場合は、迂回させても、MyJCBからのボーナスポイント移行レートの3マイルを上回るレートで交換できないため、素直に3マイルに交換する形が良いかと思います。

元も子もないのですが、ANAマイルに交換せずに、TポイントやWAONポイントnanacoポイントなどの1ポイント5円換算できるような電子マネーなんかに交換した方が良さそうな気もいたします。
(2017年7月18日(火)まで、nanacoポイントへの交換は1OkiDokiポイントが5ポイント(通常分)+1ポイント(増量分)で合計6ポイント分に交換できます)

ソラチカカードって、やっぱりすごい。

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ANAカード以外のJCBカードのOkiDokiポイントの通常ポイントには当然ですが1ポイント5マイルや10マイルに交換できるANAマイルへの交換コースがありません。

MyJCBから直接ANAマイルへ交換する場合は、ANA JCBカードのボーナスポイントを交換する際と同じコースの1ポイント3マイルで交換する形になります。
上記理由から、通常ポイントであるか、ボーナスポイントであるかは分けておりません。

ソラチカカードを持っているかどうか、のみで分けてみることにしました。

ソラチカカードを保有している場合は、ANA JCBで獲得したボーナスポイントと同様、迂回ルートを辿ってANAマイルに交換することで1OkiDokiポイント4.28マイルのレートで交換可能です。

下記図は、JCBのカード名部分が変わったのみで、後はANA JCBカードと同様です。


※交換レートによるゆらぎをなくすために1,050OkiDokiポイントを交換する想定にてシミュレーションしています。
※PeXからメトロポイントに交換する際の50円分の手数料は計算に入れていません。

ソラチカカードを保有していない場合は、ANA JCBの場合と同様、迂回させても、MyJCBからのボーナスポイント移行レートの3マイルを上回るレートで交換できないため、素直に3マイルに交換する形が良いかと思います。
同じく、他のポイントに交換してANAマイルから離れてみるのも一つの手かもしれません。

ちなみに、わたくしは、長年使っていたJCBカードのポイントを、この方法でANAマイルに交換しました。

どうしても、電子マネーなどに交換するよりもANAマイルに交換したいお年頃です。
マイルの価値は、わたしの中ですごく大きいのです^^


いろいろ調べてみましたが、やっぱり、ANAのマイルを貯めるにあたって、ソラチカカードの威力はすごい!

どうかどうか、メトロポイントからANAマイルへの交換率が変わりませんように願わずにいられません。

お読みくださってありがとうございました!!

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